Publish your application as JavaScript

that mashes up the Linked Open Data

Application Information

The Condensed Historical Calender by LOD Chronology

※本アプリは、下記リンクからフルスクリーンモードで実行することが推奨されます。

フルスクリーン表示版

 本アプリのコンセプト・使用法等は、アプリ実行画面の上方のReadMeタブ内のドキュメントをご参照ください。

要旨

 本アプリは、LinkData.org上のLOD年表データを読み込み、その時代を1年間に圧縮して『歴史圧縮カレンダー』として表現します。地質学的・天文学的なタイムスケールで進行する長大な歴史であっても、『歴史圧縮カレンダー』に落としこむことで、スケジュール帳感覚で全体像を把握できるようになります。
4

Rating

 useful
3
Loading...

Application


  • Play
  • JavaScript
  • CSS
  • HTML
  • ReadMe
  • Snapshots

LOD年表による歴史圧縮カレンダー

望月正弘


1. コンセプト

 天文学者でSF作家のカール・セーガンは、天文学的なタイムスケールの現象を説明するためのツールとして宇宙カレンダーを考案した[1]。宇宙カレンダーにおいては、宇宙誕生から現在に至るまでの150億年間が1年間に圧縮され、ビッグバンや太陽系の誕生等の宇宙の成立過程の出来事がカレンダー上のイベントとして直感的に表現されている。また、動物行動学者のリチャード・ドーキンスは、一般市民に進化論が浸透しない理由について以下のように考察している。

ダーウィン主義を受け入れにくくしていると思われるもう一つの素因は、われわれの脳が、進化的変化を特徴づけているのとはまるきり異なったタイムスケールで起きる出来事を扱うようにできていることにある。われわれは、数秒、数分、数年、もしくはせいぜい数十年で完結する過程を認識するようにできている。ダーウィン主義は数万年から数千万年もかかって完成するほど緩慢な累積過程についての理論である。だから、何が起こりそうで何が起こりそうにないかをわれわれが直感的に判断しても、どれもこれもみな、はなはだしく見当違いな結果になってしまう。 [2]

このように寿命を大きく超えるようなタイムスケールの現象を理解することは人間にとって困難なことであり、この生来の習性は宇宙史に限らず長期間に渡る現象一般の科学的理解を妨げとなりうる。

 本アプリ『LOD年表による歴史圧縮カレンダー』の目的はセーガンの宇宙カレンダーを宇宙史以外にも拡張し、数十億年間に渡る生物の進化や数千から数百年間の人間の歴史においても直感的な理解を実現することにある。アプリのプラットフォームとしてはLinkData.orgを採用し、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植の下で公開している。これにより第三者が本アプリケーションを改変して新しい機能を付け加えたり、新規に作成した別の時代の年表データを読み込ませることが可能となっている。

2. LOD年表の仕様と作成の方法

 『歴史圧縮カレンダー』が読み込むLOD年表は、歴史上の1つのイベントは以下の要素から構成されている。

  1. サブジェクト (必須) : イベントを一意に決定できる文字列。 (例: Wikipediaの記事のURL)
  2. イベント名 (必須) : 歴史上のイベントの名称。 (例: 「本能寺の変」等 )
  3. 開始年月日 (必須): 歴史上のイベントが起きた/始まった年月日。スラッシュ区切りで、月と日は省略可能。
    (例: 西暦1572年7月12日→「1572/7/12」、西暦794年3月→「794/3」、紀元前200万年→「-2000000」)
    基本的にはISO 8601規格に従う。多くの場合はグレゴリオ暦 (日本で言う新暦) と等価だが、西暦1年の前年は紀元前1年ではなく0年とされる。時代と地域によっては、グレゴリオ暦と異なる紀年法  (日本の天保暦、ヨーロッパのユリウス暦等) が用いられていることがあるので、ユーザー側で変換が必要となることに注意。なお、ISO 8601が対応していない約25万年以上前の日付に関しては、独自の実装により年のみ対応している (月以下はデータ上存在しても無視される)。
  4. 終了年月日 (任意) : 一定の期間に及ぶイベントの場合の終了年。フォーマットは開始年と同じ。
  5. 解説 (任意) : イベントの解説。歴史圧縮カレンダーのイベントをクリックすると表示される。HTMLのタグ使用可。
『歴史圧縮カレンダー』を構築するためには、歴史上のイベントの他に、年表全体の情報を記した擬似的イベントである"ヘッダーイベント"を年表に追加する必要がある。ヘッダーイベントは、サブジェクトに「[header]」という文字列を指定し、開始年月日には圧縮カレンダーの1月1日の午前0時に設定したいその時代の幕開けとなる年月日を、終了年月日には時代の終わりの年月日を指定する。イベント名と解説には、年表のタイトルと年表全体の説明を記入する。

 

LOD年表を新規に作成するには形式が整ったサンプルデータをダウンロードし、それを元に表計算ソフトで書き換える方法が確実である。書き換えた年表ファイルをLinkData.orgにアップロードした後、本アプリをフォークして作った新アプリの入力データのタブでそのファイルを読み込む。すると、アプリがLOD年表を自動認識し、画面上方のドロップダウンリストから年表を選択できるようになる。


3. 使用ライブラリ等

  • jQuery version 1.7.1
  • jQuery UI version 1.8.18
  • FullCalendar version 1.5.4


4. 参考文献

  1. カール・セーガン 長野敬訳 (1978) 『エデンの恐竜―知能の源流をたずねて』 秀潤社
  2. リチャード・ドーキンス 日高敏隆訳 (2004) 『盲目の時計職人 -自然淘汰は偶然か?-』 早川書房  11ページ




jquery-1.7.1.min.js
jquery-ui-1.8.18.min.js
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013210/fullcalendar/fullcalendar.min.js


Contributor Send Message
Run count 617
Website
License
Fork count 1
Created date Nov 28, 2012
Last update date Jan 26, 2013

Forked (Child App)

The Condensed Historical Calender by LOD Chronology_MOD Contributor: pingineer Update: Aug 30, 2013 237 runs
  • LinkData work list used as input data in this application.
  • You can change input data and execute application if you change the checkbox.

News Feed